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がけ条例とは何?/該当する土地・戸建を検討の場合注意を/希望の家が建てられない場合も?

傾斜の無い平坦なエリアで土地や戸建てをお探しの方は
あまり目にすることが無いと思いますが、
敷地が崖に面していて一定の高さを超えるがけの上、または下に
建物を建築する場合、条例により制限が設けられる場合があります。

規制の内容は都道府県により異なります。
ちなみに愛知県の内容は下記となります。

愛知県ですと2mを超える崖に接している、または近くにある土地は
崖から高さの2倍以上離して建物を建築する必要があります。
このような場合、土地の面積の利用できる範囲が狭くなりますので
ご注意下さい。このような土地を購入し、建物を建築する予定の場合は
事前に建築業者にご相談してから、購入することをお勧めします。

また擁壁がすでになされている戸建や土地を購入する場合は
その擁壁が市町村が認めているものかの確認をして下さい。
特に古く老朽化した擁壁や許可を得ていない擁壁は、
将来的に立て直すときに、擁壁のやり直しが必要となり
多額の費用が余分にかかる、または許可が下りず
建物を建てられないといった場合がありますので注意が必要です。

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