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タワマンの日本第1号は1976年に埼玉県に!/気になるニュースまとめ

充実した共用施設や眺望で人気の高いタワーマンション。
日本経済新聞で日本で初めて建設されたタワーマンションについての
記事があったので、まとめてみたいと思います。

※建築基準法では高さ60メートルを超える建物を超高層建築物と定義され、
 不動産業界ではこの60メートルに相当する20階建て以上の高層マンションを
 タワーマンションと呼びます

①初めて建設されたのはいつ?
⇒1976年に初めて建設されました。

②初めて建設されて場所は?
⇒埼玉県与野市(現・さいたま市)
 現在のJR埼京線「北与野」駅徒歩すぐの場所です
※現住所は埼玉県さいたま市中央区上落合一丁目

③マンションの名前は?
⇒与野ハウスというマンションで複数の棟あり
 そのうちの1号棟が21階建の日本初のタワマンと言われている

④分譲会社は?
⇒分譲主は住友不動産
建設当初は現在の最寄駅の北与野駅はなく、
京浜東北線『与野』駅まで徒歩14分とやや距離があった

現在のタワーマンションは原則、上の階程金額が高くなり、
低層階と高層階の価格は新築時、中古共に高層階の方が高くなることが多いが、
記事によれば、売り出し当時の価格表で21階建てのA棟(現1号棟)の価格を見ると、
3LDK「F2タイプ」は最上階が4106万円、2階の同タイプは4049万円で、
その差はわずか57万円だった。

現在、当たり前になっている高層階のプレミアムという発想が、
無かったようだ。

ちなみに2023年11月7日時点で、SUUMOでこの与野ハウスの
販売物件を調べたところ、16階の1LDK、37.92㎡の住戸が1690万円で
タワマンではない他の棟の6階住戸、リノベーション実施済み
92.67㎡の3LDKの住戸が3880万円で掲載されていました。

現時点で築47年と築年数は経過しているが、
上記の様に『北与野』駅徒歩2~3分と交通の利便性が良く
地図を見ると周辺に買物施設・飲食店・病院等の生活施設が揃っている
便利な立地なのか、一定の資産価値を保っていることが予想されます。

※物件写真はGoogleストリートビューのものです

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