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ローン金利が上がると支払いはどのくらい変わる?/0.5%・1%上昇の場合でシュミレーションしてみた!

こんにちは。株式会社LINKの西脇です。

昨年末くらいから、株価上昇や日本銀行の長らく続いてきた金融緩和政策や
0金利政策の解除の予想等のニュースが多くなり、
歴史的低水準の住宅ローンの金利が、そろそろ上げるのではないか?という
報道等も目にし、実際に購入を検討される方も気にしている方が
多いと私自身も感じます。

今回は実際に住宅ローンの金利が上がった場合、実際の支払い額は
どのくらい変わるのか?についてシュミレーションしてみたいと思います。

【算出方式】
支払い方式は元利均等方式、ボーナス払いなし 適用金利1%のケース
①0.5%上昇 ②1%上昇

①0.5%金利アップの場合

【ケース①】
借入金額2000万円 35年返済 金利1%の場合の月々返済⇒56,457円/月
                1.5%の場合の月々返済額⇒61,235円/月(+4778円/月)

         30年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒64,327円/月
                1.5%の場合の月々返済額⇒69,024円/月(+4,697円/月)

         25年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒75,374円/月
                1.5%の場合の月々返済額⇒79,987円/月(+4,613円/月)

【ケース②】
借入金額5000万円 35年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒141,142円/月
                1.5%の場合の月々返済額⇒153,092円/月(+11950円/月)

         30年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒160,819円/月
                1.5%の場合の月々返済額⇒172,560円/月(+11,741円/月)

借入額が2000万円の場合、金利が0.5%上昇すると月々返済額が5000円弱UP
    5000万円の場合     ”            12000円弱UPという感じですね

②1%金利アップの場合

①と同じ借入金額2000万円と5000万円でシュミレーションしてみたいと思います

【ケース①】
借入金額2000万円 35年返済 金利1%の場合の月々返済⇒56,457円/月
                2%の場合の月々返済額⇒66,252円/月(+9795円/月)

         30年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒64,327円/月
                2%の場合の月々返済額⇒73,923円/月(+9596円/月)

         25年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒75,374円/月
                2%の場合の月々返済額⇒84,770円/月(+9396円/月)

【ケース②】
借入金額5000万円 35年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒141,142円/月
                2%の場合の月々返済額⇒165,631円/月(+24,489円/月)
  
         30年返済 金利1%の場合の月々返済額⇒160,819円/月
                2%の場合の月々返済額⇒184,809円/月(+23990円/月)

金利1%上昇の場合、借入金額が2000万円だと月々返済額が10,000円弱、
              5000万円だと月々返済額¥が25,000円弱上昇といった感じですね。

③総支払額はどのくらい変わる?

続いて総支払額も比較してみたいと思います。


借入2000万円 35年返済 金利1%の場合の総返済額⇒23,711,998円
              1.5%の場合の総返済額⇒25,719,492円(+2,007,494円)
              2%の場合の総返済⇒27,826,072円(+4,114,074円)

  5000万円 35年返済 金利1%の場合の総返済額⇒59,279,996円
              1.5%の場合の総返済額⇒64,298,732円(+5,018,736円)
              2%の場合の総返済額⇒69,565,181円(+10,285,185円)

④まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました

今回は2,000万円、5000万円の2パターンでシュミレーションしましたが
他の金額や年数でもシュミレーションは可能ですので、資金計画もお気軽に相談下さい。

通常、不動産市況は金利が上がると悪化して不動産価格が下がるケースが多いですが、
物件価格が下がっても、金利の上昇幅によって月々返済額や総支払額に大きな違いが出るケースもあります。

家探しや、不動産購入の時期でお悩みの方も多いかと思いますが
特に購入に融資を利用される方は、金利動向も注視されると良いかと思います。

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