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不動産の購入を決断/又は前向きに検討の場合/まずするべきことは?/ローン利用の場合

住まいや収益物件等、不動産の購入を検討していて気に入った物件が見つかり
購入を決断した時、または決断はまだだが前向きに検討したい時
何をしたらよいか?購入の資金に住宅ローン等 融資を利用する場合についてまとめてみました。

不動産の購入を検討の方、参考にしていただければ幸いです。

①まずは内覧した、物件紹介を受けた不動産会社に連絡し意向を伝えよう

『購入を決断した』
『前向きに検討している』
『検討材料として~の資料が欲しい、~について質問したい』等

まずは、自身の現状の想いを内覧した、紹介を受けた
不動産会社の担当者に連絡しましょう。

不動産会社の営業としては、まずは検討いただいた物件に
他に話が入っていないか?といった状況確認や
質問や欲しい資料があれば早急に売主様や売主様担当の
仲介会社に連絡を取り対応すると思います。

そのうえで、何をするべきか?どんな書類が必要か?今後の流れ等を
提案、ご指示させていただくのが一般的です。

営業時間内や日中であれば電話が一番早いと思いますが、
仕事中で電話連絡が難しかったり、深夜早朝の場合は
メールやショートメッセージ、LINE等でも
連絡いただかければ、その後の動きがスムーズになると思います。

②ローンを利用する場合は、事前審査の承認が必須です

大半の方は、不動産の購入にあたり住宅ローン等のローンを利用して購入されます。

不動産の購入にあたり、現金で購入可能な方であれば融資の事前審査は必要ありませんが、
ローンを利用される場合は、購入の意思を書面で提示(購入申込書の記載)と
事前に金融機関にローンの事前審査をかけて、承認を得ることが必要です。

よって、購入の意思がある、または前向きに検討の方は
まずはローンの事前審査をしていただくことをお願いしています。
事前審査に必要な提出書類は、住宅ローンか収益物件の融資か?
自営業の方かサラリーマンの方か?物件の特性や金融機関により
異なりますが、一般的な住宅ローンであれば下記書類が必要になります。

【サラリーマンの方】
◆直近の源泉徴収票の写し
◆運転免許証、マイナンバーカード等の写し
◆既存借り入れ(カーローン、住宅ローン等)がある場合は明細等
◆健康保険証の写し
※勤続年数によっては、職歴書等の提出が求められる場合あり
◆購入検討物件の資料

【個人事業主、法人経営者等】
◆直近3年分の所得がわかるもの
◆免許証、マイナンバーカード等控え
◆決算報告書直近3年分
◆既存借り入れがある場合は、その明細等

必要書類等は金融機関により異なりますので、事前に金融機関に確認が必要
また購入に別途かかる諸経費も申込書に記載する必要がありますので、
事前に不動産会社担当者に確認下さい。

建売住宅や不動産業者売主の物件の多数は、司法書士が売主指定となり
ネット系銀行が不可のケースも多いので、それらも確認された方が良いです。

また金額交渉の希望がある場合でも、交渉が通らないケースもあるので
あくまで売出金額の前提で事前審査をかけて下さい。

後に交渉が通り、借り入れが下がるケースは問題ありませんが、
交渉が通らず、借り入れが上がるケースは再度審査が必要になります。

③事前審査承認が得られ購入決断の場合は、購入申込書を提出

上記の融資の事前審査の承認が得られ、購入を決断した場合は
売主に対して購入申込書を署名・押印の上 提出して条件を折衝します。

◆購入希望金額
◆手付金の額
◆引き渡し希望日
◆手付契約手結希望日
◆その他、希望条件

基本的には上記を記載し、その条件で売主側と交渉します
希望条件がすべて通れば契約に進みますし、
条件について希望が通らなかったり、要望があれば
再度買主側で検討し、進めるか辞めるかを回答します。

最終的に売主、買主 双方で条件に合意できれば
早急に手付契約を締結し、契約が完了します。

④まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

世の中に基本的に同じ不動産は1つしかありませんので、
購入を決断、前向きに検討されても他の方で進んでしまうケースも
多々あります。特に人気物件の場合、購入申込が重複することもあります。

購入希望が重複した場合、最終的に決めるのは売主様になりますが原則は、
①金額等の条件が良い方
②条件が同じ場合は、早く確実に手付契約が締結できる方が優先されます。

少しの連絡の遅れで、購入したかった物件を買い逃してしまうことが無いようにも
前向きに検討の場合は、①是非不動産業者にすぐ意向を連絡いただく
②ローンの事前審査だけでも通しておくことをお勧めします♪

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