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令和5年、地価公示が発表/まとめてみた/愛知県

国土交通省が2023年3月22日に発表した令和5(2023)年地価公示を発表しました。
前回の全国平均に続き、愛知県についてまとめてみました。

☆1月1日時点の地価変動率(全国平均)は全用途平均が2年連続で上昇。
(調査地点は全国2万6,000地点)

☆全用途平均で1.6%上昇(前年は0.6%の上昇)という結果に
さて愛知県はどうだったでしょう??

①用途別(住宅、商業)

【平均変動率について】

■住宅地⇒2.3%の上昇(昨年は1.0%上昇)
■商業地⇒3.4%の上昇(昨年1.7%上昇)といく結果に

住宅地、商業地ともに平均変動率は上昇し、
上昇幅も昨年比で共に上昇率もアップという結果でした。

②上昇、横ばい、下落地点の割合は?

上昇、横ばい、下落地点の割合をみると・・・

【住宅地】
上昇地点⇒79.9%(昨年は66.4%)
横ばい地点⇒9.8%(昨年15.7%)
下落地点⇒10.3%(昨年17.9%)

上昇地点の割合が13%以上、上昇し横ばい・下落地点の割合が減少する結果に

【商業地】
上昇地点⇒86.3%(昨年は70.7%)
横ばい地点⇒7.4%(昨年は18.8%)
下落地点⇒6.3%(昨年は10.5%)

上昇地点の割合が15%以上上昇、横ばい、下落地点の割合が減少する結果に

③地域別では?

愛知県内、地域別の平均変動率は?

【住宅地】
名古屋市・尾張地域・知多地域・西三河地域⇒上昇率が拡大
(詳細)
■名古屋市⇒3.7%上昇(昨年2.2%上昇)
■尾張地域⇒1.5%上昇(昨年0.5%上昇)
■知多地域⇒1.9%上昇(昨年0.1%上昇)
■西三河地域⇒3.0%上昇(昨年1.2%上昇)

東三河地域は下落率が縮小
0.1%の下落(昨年は0.4%の下落)

【商業地】
名古屋市・尾張地域・西三河地域・東三河地域⇒上昇が拡大
(詳細)
■名古屋市⇒5.0%上昇(昨年3.2%上昇)
■尾張地域⇒1.6%上昇(昨年0.6%上昇)
■西三河地域⇒3.2%上昇(昨年0.8%上昇)
■東三河地域⇒0.8%上昇(昨年0.2%上昇)

知多地域は下落から上昇に
1.9%上昇(昨年は0.5%の下落)

商業地に関しては、全地域で上昇に、上昇率も拡大した。

※地域の詳細は下記です
尾張地域⇒一宮市、瀬戸市、春日井市、津島市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、
     尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、
     あま市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町、大治町、蟹江町、飛島村

知多地域⇒半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、
      美浜町、武豊町

西三河地域⇒岡崎市(都計内)、碧南市、刈谷市、豊田市(都計内)、安城市、西尾市、
      知立市、高浜市、みよし市、幸田町

東三河地域…豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市(都計内)、田原市

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