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名古屋三越栄のビル建て替え計画凍結に/東海地方気になるニュースまとめ

(2023年7月6日付 日本経済新聞掲載記事参照しました)
■名古屋市の中心部、名古屋市中区三丁目にある名古屋三越栄店が入居するビルを運営する
 オリエンタルビル(名古屋市)が、2029年の完成を目指していた複合ビルへの建て替え計画を
 凍結すると明らかにした

■理由としては、建設費の高騰に加え、新型コロナウイルス禍でオフィス需要の
不透明感が高まり、事業化が困難と判断したとみられる

■現在のビルは1954年築で老朽化への対応が課題、オリエンタルビルはコロナ禍前の
 2019年に再開発計画を発表し、オフィスやホテル、商業施設などで構成する
 高さ180メートルの高層ビルに建て替える構想を打ち出していた。

■オリエンタルビルは土地・建物の75%を所有している。

■三越伊勢丹等、他の地権者と協議を進めた結果、建て替え計画を一時凍結することにしたとのこと

■再開発そのものは撤回せずに「あらゆる方法を検討している」としているとのことだが、
 計画の見直しも視野に入れる模様

■名古屋三越は今回の凍結について「ビルオーナーが判断したことで、当社は現状通り営業を続ける」  とコメントしたとのことです。

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