2023年10月4日、国土交通省が2022年度の「宅地建物取引業法の施行状況調査結果」を公表。
詳細についてまとめました。

〇2023年3月末（22年度末）の宅地建物取引業者数
⇒大臣免許が2,922業者（前年度比5.3％増）
⇒知事免許が12万6,682業者（同0.7％増）といずれも増加
　全体でも12万9,604業者（同0.8％増）と、9年連続で増加という結果に。
※店舗、事務所が同一都道府県内のみなら知事免許、
　複数の都道府県にまたがる場合は大臣免許

〇2022年度末における、宅地建物取引業法の規定に基づき国土交通大臣、
　または都道府県知事が行なった宅地建物取引業者に対する監督処分について
⇒免許取消処分が63件（同32.3％減）
⇒業務停止処分が38件（同40.7％増）
⇒指示処分が38件（同9.5％減）
合計で139件（同14.2％減）という結果になり、減少傾向に。

〇都道府県知事への宅地建物取引士の登録者数は2万9,491人と
　近年は増加傾向となり、総登録者数は115万4,979人となった。

【国土交通省　参考資料】
001633379.pdf (mlit.go.jp)