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居住中の不動産売却

住んだまま家を売却する時の注意点は?

中古マンションや中古戸建を売却する場合、完全に引越して空家にしてから売るケースと
住んだまま売却するケースがあります。不動産業者が買い取ってリフォームされて
売却している物件は基本空家ですが、個人の方が所有しているマンション、戸建ての場合は
居住中物件の方が多いか半分くらいなイメージです。

居住したまま、売却する際の私なりにこれまで感じた売主様が注意する
ポイントを今回は解説したいと思います。

案内は土日、祝日が原則多いです

個人の方が内覧される、特にファミリー向けの物件ですと原則お休みの日に内覧希望が
入るので平日休みのみの方や土日不在のケースが多い方ですと、中々内覧希望者と
都合が合わないため、成約に至るまで時間がかかるケースがございます。

内覧希望者様も何回も日程調整がうまくいかないと、気持ちが冷めてしまったり
他の物件で決められてしますことが多いためです。

お部屋の掃除、荷物の整理は必要です。

内覧希望が入りましたら、事前に売主様の都合を聞き希望者様と調整の上 
担当営業と検討のお客様が訪問します。
最低限で良いので掃除、荷物の整理、また明るく見えるように照明もつけて
いただくことをお願いします。写真の可否や見て良い場所の確認も
事前に営業と打合せしておくと良いかと思います。

売りに出していることが分かってしまう場合も…

広告等に出さずに販売している場合、我々営業も極力気を付けますが
マンションのエントランスや玄関等でスーツ姿の営業とお客さんがいると
通りかかった近所の人に売りに出しているのが分かってしまうケースも
正直ございます。

故障、トラブル等はお伝え下さい。

上階からの騒音、荷物の裏に大きな穴や傷がある、ぱっと見てわからない事は
売却依頼時に我々もお聞きしますが、正直にマイナス点はお伝え下さい。

案内時や商談時に検討者様にもお伝えし、理解した上で進めて参ります。
購入申込の後や直前にお伝えするとキャンセルになるケースが多いです。

また居住中だと特に契約後、騒音トラブルや隣接住戸とのトラブル
引越し後、荷物が無くなり初めてわかる大きな傷や故障等はトラブルの元になります。

まとめ

居住中で不動産を売却する場合は特に、内覧の日程調整、内覧の立会い、
内覧のお客様から質問される場合もございますので、不動産営業としては
売主様のご協力が欠かせないものになります。

プライベートスペースを初めて会う人に見せるのに抵抗やストレスを
感じると思いますし、何回も案内しても中々決まらない場合もございます。

査定時に上記のようなことはきちんとご説明した上で、販売計画をご提案します。
ご所有のマンション、戸建ての売却を検討の方は是非弊社までご相談下さい。

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