以下の①・②を満たす方が、補助対象者となります。

①窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
「窓リノベ事業者」とは、補助対象者に代わり交付申請の手続きを行い、補助金の交付を受け、
交付された補助金を補助対象者に還元するものとして事務局に登録された工事施工者等をいいます。
※工事請負契約等が結ばれない工事は対象外となります。

窓リノベ事業者は、住宅省エネ2023キャンペーンの住宅省エネ支援事業者に登録し、
本事業に参加を申告することで登録されます。

※登録事業者の検索は本事業の公式HPから確認できます。

②窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること
・住宅の所有者等
・住宅を所有し、居住する個人またはその家族
・住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人、賃借人
・共同住宅等の管理組合・管理組合法人
・買取再販事業者も対象となります。
ただし、別の工事施工者にリフォーム工事を発注する（工事請負契約がある）場合に限ります。

既存住宅が対象になります。
既存住宅とは、建築から1年が経過した住宅、
または過去に人が居住した住宅をいいます。

​※本事業において「建築日」は、原則、検査済証の発出日とします。

①対象製品を用いた下表に該当するリフォーム
「対象製品」とは、メーカーが登録を申請し、事務局が一定の性能を満たすことを確認した製品です。
メーカーから、製品の性能やサイズが記載された「性能証明書」が発行されます。

・ガラス交換　・内窓設置　・外窓交換工事が原則対象になります。
※対象製品に該当するかどうかは、施工する業者、事業の窓口に確認下さい。

②補助額が５万円以上になる工事
※補助額は、工事の内容、住宅の建て方、対象製品の性能とサイズにより異なります。
※複数の窓の工事を行い、本事業とこどもエコすまい支援事業に分けて申請する場合、
※本事業単独で申請する補助額が5万円以上とします。（両事業の補助額を合算できません）
※同一開口部に複数の対象製品を設置しても、1つの製品に限り補助金の対象となり、
　補助額に算入することができます。

以下に該当する工事は補助の対象外です。

■ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
■店舗併用住宅等の住宅以外の部分の窓・ガラスの工事
■住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事
　(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
■リース設備の設置工事
■中古品を用いた工事

①工事請負契約日の期間
2022年11月8日（令和4年度補正予算閣議決定日） ～　遅くとも2023年12月31日まで
※締切は予算上限​に応じて公表します。
期間前でも予算が上限に達した時点で終了になります。
本事業の予算は１０００億円です。

②着工日の期間
窓リノベ事業者における登録申請日以降

住宅省エネ2023キャンペーンの住宅省エネ支援事業者における登録申請日と同日。
キャンペーンサイトの「登録事業者の検索」からも確認できます。
（登録事業者が公表を希望している場合に限る）

①補助額
開口部ごとに行った対象工事に応じた補助額の合計が交付申請額になります。
※詳細は施工業者に確認、または本事業の公式HPで確認下さい。

②上限額
１戸あたり２００万円が上限

③複数回行うリフォーム工事
同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合も、補助上限額の範囲内で申請を行うことが可能です。
ただし、それぞれの申請ごとにすべての補助要件を満たす必要あり。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

一般的に住宅にの断熱性は、年数が新しいほど基準が高くなっており
築１０年程度の住宅であれば、それほど今と変わらないと思います。

昭和築や、平成前半の築年数の住宅で窓や、サッシが変わっておらず
断熱性が低い住宅にお住まいの方は、利用する価値が高いと思います。

詳細は以下の公式HPを確認下さい

https://window-renovation.env.go.jp/