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納戸、サービスルームとは?/部屋としては使えないの?

マンションや戸建ての賃貸や購入をお考えの方で、物件の間取り図を見ていると
例えば2LDK+S、3LDK+納戸、1LDK+サービスルーム等の表記があり
本当に納戸や収納程度のスペースの場合も多いですが、
4.5帖とか5、6帖等 通常のお部屋としても使えるような面積がある場合もあります。

何故部屋として表示しないのか?
それには法律で定められたルールがあるからです。

【納戸とは】
建築基準法により、居室と表示できないスペースのことを指します。
建築基準法では、人が快適に過ごせる居室として認められるには、床面積の1/7以上の採光が
採れる部屋であることが必要となります。

よって、間取りによってはある程度広さがある部屋でも、窓が無かったり、
部屋の床面積に対して窓が小さかったりする部屋は、「居室」ではなく
「納戸」と表記しなければなりません。

納戸は採光が少ないことから、風通しもよくない場合が多く見受けられます。
そのため、納戸を使う際には、こまめな換気が必要になるケースが多いです。

また、納戸は「サービスルーム」とも呼ばれます。納戸は和風の呼び方、サービスルームは
洋風の呼び方で意味に違いはありません。どちらも同じ居室とは表記できない
スペースを意味しています。

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