野村不動産は2022年5月18日、同社の新築の分譲戸建て「プラウドシーズン」の購入者に、
無料で太陽光パネルを設置するサービスを始めると発表しました。
2022年夏以降に着工する物件の購入者が対象となります。

電力小売りの東京電力エナジーパートナーが提供する太陽光パネルの設置サービス
「エネカリプラス」を、野村不動産が世帯主に代わって利用する形でサービスを提供します。
世帯主は太陽光発電の電気を自家消費し、余った電気は東電EPが固定価格買い取り制度（FIT）を
通じて送配電事業者に売電します。

関連設備などのコストがかかるが、標準的な世帯で光熱費を従来と比べ3割抑えられる試算で、
全体のコストは減らせるとのこと。野村不動産は年間300戸、計1000キロワット分の
太陽光発電設置を目指し、省エネ性能を訴求して販売を伸ばしたいとのことです。

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n2022051802026.pdf (nomura-re.co.jp)

東京都や世界的にも新築住宅への太陽光パネルの設置義務が、
進められ、今後は全住戸に拡大されることが予想されます。
設置費用や維持、修繕の費用等が当然余分にかかることにはなりますので、
補助金等の有無、コストの比較等　大事になってきますね。