2024年3月22日 日本経済新聞新聞社で、住宅購入に関係するニュースで
『20代持ち家率、過去最高 3世帯に1つはマイホームあり』という
タイトルの記事があったのでまとめてみたいと思います。
〇総務省発表の家計調査によれば、
世帯主年齢29歳以下の2人以上世帯の持ち家率は
2023年で35.2%で過去最高
〇比較可能な2000年以降で最高
〇2017年から7年連続で30%を超えている
⇒単身世帯を除けば、3世帯に1世帯は持ち家ありという状況
【記事によれば…】
〇住宅価格は高騰しているが、以下の要因が考えられる
・住宅ローン金利が低水準の状況が続いている
・不動産価格の上昇により、数年後、購入時より高く売却できるようなケースもあり
値上がり期待く資産形成の一面もみられる
・雇用環境の好転も考えられる。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査を調べると、
過去10年、20代は増収率が30~50代よりも高く、
元の水準が低く、伸びが大きく見える面はあるが、
上の世代より将来の収入増に対して楽観的になる可能性が高い
さらに20代女性は正規雇用率の上昇傾向が目立ち、
結婚した後、夫婦2人分の世帯収入が安定しやすいことも住宅購入を前向きにさせている
〇実需の受け皿は戸建が受け皿に
・上記のように売却益等を求めず、実需として住宅を購入する若年層は、
比較的割安な戸建てが受け皿となっている。
国土交通省の住宅市場動向調査で三大都市圏の分譲住宅の購入者の世帯主年齢を調べると、
戸建ては30歳未満の割合が15.2%で集合住宅より6.2㌽高い。
〇負債、借入金額は上昇、超過が常態化
⇒物件価格の上昇により、住宅ローン等の29歳以下世帯の借入金額等は増加し
高止まりの傾向にあると考えられる
【まとめ、個人的感想】
弊社で取り扱いが多いのは2000~5000万円くらいの価格帯の
新築の建売住宅、中古マンション・戸建が多いです。
弊社の営業エリアである、名古屋市を中心とした東海エリアだと
確かに20代、30代で物件をお探しの方が4~5割くらいです。
・家賃も高いのであまり支払いが変わらないなら家の購入を検討
・住宅ローン金利が低いうちに検討
・歳をとって住宅ローンが健康状態等で組めなくなる前に
・同級生や歳の近い知人、友人が買ったので
・会社の家賃補助がなくなる、社宅からでないといけない等
上記のような理由で、20代・30代で住宅購入を検討される方が
多いかなというのが個人的に思いますね。
記事の内容も概ね該当していることが多いなと思います。
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