CASE 事例紹介

他社で3ヶ月以上売れなかった物件の売却依頼から、2週間で成約!

売却依頼した会社の報告、販売活動に疑問があり1社のみ依頼の専任媒介契約を一般媒介契約に変更。追加で依頼した不動産会社で2週間で成約!

【始まり】
大手不動産仲介会社に勤務時のこと
他社で3ヶ月以上販売されていた物件(マンション)の売主様から、
売却について相談したいとの電話あり
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話を聞くと、実家近くに家を建てたことに伴いそれまで住んでいたマンションを
新築で分譲した時の不動産会社の仲介部門に依頼し、比較的すぐ決まる可能性が高いと言われた
査定金額にて専任媒介契約を締結し販売活動しているが、3ヶ月以上経過したが案内も過去に1件のみで
金額を200万円以上下げないと、売れそうにないと言われているとのこと。
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ただ近隣の同じ学区の物件や、過去の同じマンションの成約事例からすれば
相場通りか少し低めの金額に設定しているつもりなので、納得できず
依頼後の報告や活動内容にも不満があるので、金額は下げずに一般媒介契約に切り替え
販売依頼したいとのことで、同じ金額にて販売依頼をいただく

【販売活動】
その物件が売りに出ていることは知っていたが、スーモ等のポータルサイトや
自社HPにしか掲載されていなかった。
その物件のエリア、学区は大型のURや賃貸住宅が非常に多く
価格帯的にも、同じ学校区内や近隣賃貸住宅の方が購入されるケースが多々あったので
ネット掲載以外にも、3000枚以上のポステイング広告を作成して
自ら賃貸住宅にポステイングを実施、また新聞折り込み広告も併せて実施する

【案内~契約】
ポステイング実施するとすぐに2件の内覧希望が入り
週末の折込広告でも1件の内覧希望が入り、計3組をご案内

1組は断りの回答だったが、2組は購入希望をいただく
うち1組は100万円の価格交渉希望、もう1組は40万円の価格交渉希望あり
結果売主様は40万円の価格交渉は受け入れ、依頼から2週間後には手付契約実施

【引き渡し完了】
手付契約から約1ヶ月後には、買主様も住宅ローンを借りて
無事に引渡し終了!売主様からは最初から、そっちに売却依頼しておけばよかった
安易に売出価格を下げなくて本登記良かった!と感謝のお言葉をいただきました。

【本事例のポイント】
不動産、特に居住用のマンション、戸建、土地を販売する場合
よっぽど主要駅や人気エリアを除いては、購入者は近隣エリア居住者や
同じ学校区内、出身が近隣等 土地感がある方が多いです。

もちろん相場と比較して、売出金額が高すぎて決まらないというケースもありますが、
このケースの場合は、最初に依頼した不動産業者がネット広告くらいしかしておらず
最も購入する可能性が高い、周辺住民に情報が届いていなかったことが
金額は相場と比較し、高くないのに3ヶ月以上決まらなかった原因だと思います。

同じ物件でも、販売依頼先、販売方法、広告・紹介のターゲットを間違うと
成約の可否、金額、次期が大きく変わる場合も多々あります。

既に他社で販売依頼されている方で、報告や販売状況に不満・不安がある方は
是非、弊社含め他の不動産会社に相談、査定をセカンドオピニオン的な感覚で
してみるのも良いかもしれません。


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