CASE 事例紹介

不動産売買

隣地は売出しても買え?早く、高く買う買主は近所にいる可能性が高い!

土地の売却相談をいただく、現地看板設置・近隣挨拶&ポステイング広告を予定!看板設置後、2件目の隣地訪問で早速購入希望!価格交渉もなく、早々に成約した話

事例

【はじまり】
愛知県の駅からは離れた郊外の大規模な団地内で、
相続した空地があり、近所の人に駐車場として貸していたが
借主が引っ越しの為、解約になり利用予定もないという土地の
売却相談をいただき、急いでもいないので周辺相場よりは
10~15%高い金額での売却依頼をいただく
現地看板設置、近所の人への紹介、広告等了承いただく
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【看板設置、隣地訪問】
数日後、物件調査し販売資料を作成
現地看板設置と近隣挨拶、ポステイング広告を行おうと物件の現地へ

看板設置後、隣接住戸の方に挨拶と販売資料を渡そうと
2件目の隣地の方が玄関先にいらっしゃったので、
隣の空地の売却依頼をいただいた旨をお伝えし、資料を渡すと
ちょうど子供夫婦が、近くで家を探しているとのことで興味をいただく
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その場でご子息に電話してもらうと、絶対に購入したいとの回答
金額等の交渉もなし、資金面での問題もない方だったので
その場で購入の申し込み書をいただく
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【結果】
売主様に早速隣地の方より購入申し込みをいただいた旨を報告し、
約1週間後には正式に手付契約を締結

売主様負担で確定測量を実施し、境界を確定後
無事に引渡しも完了

【ポイント】
隣地は売出しても買えという言葉も聞いたことがある方も
いらっしゃるかもしれませんが、居住用不動産は今回の様に隣地の方や
すぐ近くにお住まいの方が買われるケースが多いです。

特に駅から離れていたり、あまり他のエリアから移る方が少ないエリアでは
近所の方、同じ学区内にお住まいの方が購入されるケースがほとんどなので、
同じようなケースは多いです。
特に隣地の方の場合は、購入で土地の形が良くなる
お子様の住宅用地にちょうど良い、駐車スペースで使いたい等
利用目的がはっきりしている方であれば、他の方に買われたくないので
多少近隣相場より高めの金額でも、資金面に問題なければ購入に至る可能性が高いです。

また今回のケースの様に土地や戸建ての場合で境界がはっきりしない場合は、
境界の確定測量を土地家屋調査士に依頼して、実施するケースが多いですが
まず購入者が関連する隣地の方であること、他の境界関係者とも
買主様が近所付き合いも良好なことから、測量実施にも協力いただき
速やかにお引渡しまで完了することができました

戸建、土地の売却のケースだと近所の方が現地看板を見たり
ポステイング広告を見て問い合わせをいただくケースも多いですし、
近隣にお住まいの方の方が成約率も高い為、
問題なければ現地看板の設置、近所への紹介、資料渡しの実施はおすすめです

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