CASE 事例紹介

不動産売買

相続した古くて収益性の低いアパート/賃借人そのままで売却♪

相続で取得した木造の築40年超、空室が多く収益も低いアパート、入居者が3人いるが売却できるのか?

事例

【始まり】
名古屋市内にて相続で築40年超えのアパートを相続したが、
10室中7室が空室で収益性も低く、売却するか?全面改装して入居者を入れて
収益性を高めるた方が良いのか迷っているとの相談をいただく
                  ☟
【提案】
場所自体は売却するにも、賃貸に出すにも需要があるエリア
もう少し築年数が浅かったり、手直しを定期的にしていて、改装費用が
少なければ全面改装して入居者を埋めるのも良いが、室内、廊下・屋根等の
共用部分どちらも劣化が激しく、建て替えに近い改装費用が見込まれるので、
①現在の賃借人に退去交渉をしたうえで、退去後建物解体の上、土地として売却
②更地の売却よりは、2~3割程度金額は安くなるが、賃借人付きで購入可能な
 投資目的の資産家又は業者に購入を打診する
                   ☟
【結果】
所有者は遠方居住で、退去交渉の手間はかけたくなく、
早急にもうこの物件に関しては手を離れたいとの意向だったので
②の投資家や業者に複数あたり、一番良い金額の所に賃借人付きで売却
(土地の測量があったので、約3ヶ月後には売却完了)

【ポイント】
構造(木造か鉄筋コンクリート造か?)、立地
築年数、これまでの修繕の履歴、空室の数、改装費用の目安に
よっては改装して入居者を埋め、そのまま所有するほうが良いケースもあります。

ただ築年数が経過するにつれ、室内、共用部分共に劣化が進み
雨漏れ、水漏れ、設備の故障が増加していきますし、
家賃の滞納、ゴミ屋敷化、室内での孤独死、事故等のリスクも増加します。

管理の手間や収益と管理や修繕費用等を考慮して
どのようにされるか決められると良いかと思います

解決事例一覧に戻る

CONTACT
お問い合わせ

不動産のことは何でもご相談ください。