BLOG ブログ

令和4年度基準地価発表/全国住宅地平均31年ぶりに上昇/名古屋圏は?/気になるニュースまとめてみた

 2022年9月20日、国土交通省が、令和4年度都道府県地価調査(7月1日時点)を発表した。
調査地点は全国の2万1,444地点になります。

【全国】 
・地価の平均変動率は、全国、全用途平均が0.3%上昇(前回調査:0.4%下落)となり、
 3年ぶりに上昇に転じた。
・住宅地は0.1%上昇(同:0.5%下落)となり、31年ぶりに上昇に転じた。
 ・商業地は0.5%上昇(同:0.5%下落)と3年ぶりに上昇した。
・工業地は1.7%上昇(同:0.8%上昇)と5年連続で上昇し、上昇幅も拡大した。

【名古屋圏】
・名古屋圏は全用途平均1.8%上昇(同:0.5%上昇)した
・住宅地は1.6%上昇(同:0.3%上昇)した
・商業地は2.3%上昇(同:1.0%上昇)した
・工業地は2.1%上昇(同:1.2%上昇)した

名古屋圏は、全用途が上昇という結果となった。

【上昇・横ばいの割合】
・全用途平均が上昇7,700地点(構成比37.2%)、横ばい3,637地点(同17.5%)、
 下落9,387地点(同45.3%)という結果になった。
・住宅地は上昇5,079地点(同34.9%)、横ばい2,476地点(同17.0%)、下落7,005地点(同48.1%)
・商業地は上昇2,105地点(同40.7%)、横ばい890地点(同17.2%)、下落2,179地点(同42.1%)

いずれの用途においても、「上昇」の割合が大幅に増加し、「下落」の割合が50%を割り込んだ。

【国土交通省 基準地価参照ページ】
標準地・基準地検索システム~国土交通省地価公示・都道府県地価調査~ <複数検索地域選択(都道府県)> (mlit.go.jp)

CONTACT
お問い合わせ

不動産のことは何でもご相談ください。