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名古屋市の地下鉄東山線の本数減便へ/2022年9月から/コロナでレジャーの足戻らず/ニュースまとめてみた

日本経済新聞掲載の記事によると、名古屋市は2022年9月から市営地下鉄東山線の
運行本数を1割減らすとのことです。

【まとめ】
・平日は1日50本程度減便、昼間は5分間隔から6分間隔へ(午前7~9、午後5~7時除く)
・土曜休日も46本を減便 深夜(23時台)の運転間隔は8⇒10分へ 
 土曜休日の昼間の運転間隔は4~5分⇒5分に延びる予定
・落ち込んでいるのは定期券以外の買物、レジャー目的の利用の乗客
・2021年度の1日あたりの乗車人数は38.6万人でコロナ過前の2019年度から23%の落ち込み
・名城線、名港線も23%の減少
・桜通線や鶴舞線は19~21%減で減少幅が大きい

【最新の公表データによると】
・地下鉄全体で「通勤客は回復しつつあるが、お出かけの動機づけになるイベントが少なく
 買い物やレジャー客の戻りが少ない」(市交通局)。
・2022年1~4月の定期外の乗客数は地下鉄全体でのべ5578万人でコロナ禍前の19年同期から
 27%の落ち込み。定期の乗客が17%減で、1日乗車券や敬老パスを含む定期外の乗客の戻りが遅い。

中でも東山線は、栄や名古屋駅といった都市部、観光地に行くのに欠かせない路線なだけにコロナ禍の影響が大きく、2014年から新型コロナ禍前まで、日本で最も遅くまで運行する路線だったが、
最も客足が遠のいたのが深夜帯で、2021年10月下旬時点で、平日の乗客は2019年の同じ時期に比べ
午前6時~午後8時台は1~2割減だが、午後9時以降は3~5割少なく減少幅が大きい。


【参照ページ】
Myニュース: 日本経済新聞 (nikkei.com)

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