名古屋市内の百貨店(4社5店)が2022年10月3日発表した
9月の売上高(速報値)をまとめました。
【まとめ】
・売上高は前年同月比23%増の295億円
日本経済新聞の記事によれば、新型コロナウイルスの感染「第7波」が落ち着きをみせ、
仕事のために外出する人が増えスーツの売れ行きが伸びたとのこと。
外出の動きが広まり秋物の衣服も好調で、各社前年の数値は上回った。
・新型コロナウイルスが流行する前の2019年9月と比較すると26%減
但し2019年9月は10月から消費税が引き上げられた年で、9月は「駆け込み消費」が
膨らんでいたとみられる。
・ジェイアール名古屋高島屋ではオーダーメードの紳士用スーツ、婦人向けのジャケットの
売上がそれぞれ7割増え、名古屋三越ではスーツが前年比約3倍の売り上げとなった。
・名古屋三越では薄手のアウターの売り上げが前年の約2.5倍、
松坂屋名古屋店では婦人服部門でニット商品が3~4割増となった。