愛知県は2022年7月7日、名古屋市北区の名城公園内に建設する予定の新体育館の起工式を開きました。名古屋城近くにある現体育館は老朽化しており、新体育館は2025年夏に開館し、
26年夏季アジア競技大会の会場となる予定となっています。
デザインしたのは、建築家の隈研吾氏で、起工式にも出席し「スポーツやイベントを盛り上げる
ダイナミックな造形になっている」と述べました。

建設のほか、完成後の運営や維持管理を前田建設工業やNTTドコモなどの企業グループが担い、
施設整備費は計400億円。完成後の収益を見込んで同グループが一部費用を負担するため、
愛知県の支出は200億円に抑えられた。愛知県の大村秀章知事は「国内外から集客し、世界最先端のアリーナにしたい」と意気込んだ。延べ床面積は6万3千平方㍍、最大収容人数は1万7千人となる。

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