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岐阜県は全国で5番目に物価が安い?/2021年の物価指数から/気になるニュースまとめてみた

2021年の物価水準の総合指数で岐阜県は全国43位の97.3と東海で最も安いという結果という記事を、
見つけたので、その理由や背景についてまとめてみました。

【理由として考えられること】
・住居が主因で総合指数を1.05ポイント下げている
⇒賃貸住宅の空家率が高い(空家率26.9%で全国ワースト4位 2018年土地統計調査による)
・空家が多く、家賃引き上げを難しくしている。
※他の東海3県の空家率 愛知16.6%、三重県18.9%、静岡県24.9%

・住居の物価指数は84.6(全国平均100)で全国40位の安さ
・高熱・水道・家事・家具用品が全国44位、被服及び履物が41位と低い
・10大費目中、住居を含め6項目が東海地方最安値
・全国平均を上回ったのは交通・通信の1費目のみ

【まとめ】
空家が多く、家賃が上げにくく新規入居も進みづらい状況で
それに付随する高熱や家具等の支出も低くなっているという結果に

但し、不動産売買の視点でいうと岐阜の主要市町村(岐阜市、多治見市、各務原市、大垣市等)の
エリアではマンション、戸建、土地の購入需要も多々あり、
金額も上げっている個所も多々あるという実感です。

岐阜県も広く、山間部も多く総合指数でみるとどうしてもこうなってしまうのかな?という
感想を持ちました。岐阜県における不動産の売却や購入の相談も、
お気軽にご相談いただけましたら幸いです。

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