【まとめ】
■消費者ぶっけ地域差指数とは?
⇒総務省が毎年発表している、都道府県別の物価差を示した指数 全国平均が100となる。
ぶっけを構成する10大費目別に発表されている。
■2021年(令和3年)結果によると・・・
⇒愛知県は交通・通信の指数が97.5で全国で一番低い=安いという結果に
1位の東京とは5.7ポイント差となる
■理由としては?
⇒愛知県は車庫(駐車場)の供給数が潤沢で多く、車庫賃料も低くなっており
供給の多さが大きく寄与していると考えられる。
■新築マンションで全戸数分に対する駐車場設置率を示す、駐車場設置率は
愛知県は95.4%となる。(東京都は24.5%、京都府33.0%、大阪府56.6%等)の大都市と比較しても
突出している。(東京カンテイによる)
ちなみに愛知県の住宅地地価は全国7番目に高い結果になっている。
■東京カンテイによると、名古屋市中心部を除いては、車通勤が当たり前で
駐車場がないとマンションでも買い手が付きにくい傾向が高いとの証言
【参照データ】
消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2021年(令和3年)結果- (stat.go.jp)
実感として確かに名古屋市中心部や、主要駅徒歩10分圏内以外では、
中古マンションでも駐車場が最低1台必須の購入検討のお客様は多数です。
戸建で郊外エリアであれば、最低2台、できれば3台無いと
売れにくいエリアもありますね。