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既存(中古)住宅/2022年7月/成約動向が発表/まとめてみた!

2022年8月10日、公益社団法人 不動産流通センターが2022年7月の
既存住宅(中古)の物件動向を発表しました。
その内容について、全国及び中部圏(愛知、岐阜、三重、静岡)について
成約状況についてまとめてみました。

※通称レインズと呼ばれる、流通機構に登録の成約状況をもとに作成したもので、
 すべての不動産取引が登録されているわけではありません。

【参照データ】
指定流通機構の物件動向 (retpc.jp)

・既存(中古)マンションの成約状況

【2022年7月 全国既存マンション成約物件概要】

・成約価格 3,368万円 前年同月比 +8.23%

・㎡単価  51.63万円 前年同月比 +9.75% 

・専有面積 66.68㎡ 前年同月比 -0.75%

・築年年数 24.01年 前年同月比 +0.59%

・件数 5,884件 前年同月比 +5.26%

※平均面積はマイナス、価格・㎡単価・築年数がプラスとなり
 面積は狭く、古くなったのに価格は上昇という状況です。

【2022年 中部圏 既存マンション物件成約動向】

・価格 2,216万円 前年同月比+1.87%

・件数 381件 前年同月比-6.39%

※中部圏の成約価格は微増、件数は全国で唯一 前年同月比マイナスいう結果に

・既存(中古)戸建住宅成約物件概要

【2022年7月 全国既存戸建住宅 成約物件概要】

・成約価格 2,659万円 前年同月比 +5.68%

・建物面積 111.67㎡ 前年同月比 -0.06%

・土地面積 196.29% 前年同月比 -0.10%

・築年数 25.78年 前年同月比 +1.88%

・件数 3,834件 前年同月比 +0.42%

※土地・建物の面積は微減、築年数も少し古くなったが価格は上昇

【2022年7月 中部圏の既存戸建住宅動向】

・成約価格 2,453万円 前年同月比 +11.30%

・件数 283件 前年同月比 +2.54%

※成約価格は1割を超える上昇、件数は微増

・まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました

中古住宅市場の成約の平均動向を見る限り、
全体的にはまだ価格は上昇傾向にあると見えますが、
実際には地域や、種目により上昇傾向にあるところ、
下落傾向にあるところ、ピーク付近のところに
分かれているのを日々の営業で感じます。

人気のある中古物件には、売出してすぐに購入希望客が重複するケースもありますが、
何ヶ月も反響が無い、決まらない物件も多々あり、2極化が進んでいる傾向も感じます。

常時市場動向、地域の売出物件や成約情報の把握に努めて、
売却や購入のお客様に、適切な情報提供・サポートができるよう
日々努めてまいりますので、不動産の売却・購入は是非弊社に相談下さい。

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