来月、2022年11月1日に開業する、ジブリパーク（愛知県長久手市）、
開業に向け、バス会社や周辺自治体が交通網の準備を進めているというニュースを
日本経済新聞で見たのでまとめます。

愛知高速交通（同、通称リニモ）は東部丘陵線で車両を1編成増やし、
名鉄バス（名古屋市）は高速バスの路線の区間を伸ばすとのこと。
瀬戸市は直通のシャトルバスを新たに運行する予定。

【まとめ】
・リニモ⇒10月半ばから車両を1編成増やし、9編成に。開園後すぐに便数を増やす予定はないが、
　　　　　想定外に来客が増えた時に臨時便を出せるよう輸送力を引き上げる。

・名鉄バス⇒11月に、名古屋駅の名鉄バスセンターから愛知学院大学までの路線と、
　　　　　　中部国際空港から藤が丘駅までの路線を、それぞれジブリパークまで延伸。
　　　　　　名古屋駅からは片道1000円で直行便は所要40分の見込み。
　　　　　　平日は往路5便と復路4便、休日はそれぞれ6便を運行。
　　　　　　中部国際空港とは片道2000円で1時間20分ほどで結ぶ。1日1往復の計画。

・瀬戸市⇒名鉄尾張瀬戸駅と、ジブリパークができる愛・地球博記念公園（長久手市）を結ぶ
　　　　　シャトルバスを11月から試験運行。月、水、木、金曜日に1日6便程度の見込み。

・日進市⇒地下鉄赤池駅と名古屋商科大学を結ぶスクールバスの一部の便に、
　　　　　ジブリパークの来場者が乗れるよう検討中。11月には間に合わないため、
　　　　　パークの新たなエリアの開業などに合わせて始める考え。