(独)住宅金融支援機構は2022年8月19日に、2021年度の業態別の住宅ローン新規貸出額
および貸出残高を発表しました。
【まとめ】
・主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は21兆6,896億円⇒前年度比3.5%増
6年連続で20兆円台となった。
・理由としては住宅着工数の増加傾向や既存住宅の需要拡大に加え、
住宅価格が上昇したことなどによる影響が考えられるとした。
【貸出額の内訳】
・国内銀行が15兆9,000億円⇒同7.1%増
・住宅金融機構のフラット35(買取型)が1兆9,000億円⇒同13.6%減
・労働金庫は1兆6,000億円⇒同5.8%減
・信用金庫は1兆6,000億円⇒同6.6%増)
国内銀行及び信用金庫が増加、フラット35、労働金庫は減少という結果に。
【参照ページ】
業態別の住宅ローン新規貸出額及び貸出残高の推移:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫) (jhf.go.jp)