2022年10月6日に㈱矢野経済研究所が、日本国内の非木造住宅市場の調査結果を公表しました。
【参照ページ】
非住宅木造市場に関する調査を実施(2022年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所 (yano.co.jp)
【まとめ】
【2021年度の市場規模】(新築+増築)は
・床面積ベースでは前年度比 8.5%減の352万6,000㎡
・工事費予定額ベースでは前年度比 8.7%減の5,952億円となった。
・理由として考えられるのは、ウッドショックにより木材の入手が困難になったことで
価格が高騰し、建築費が上昇し、民間建築物で事業中止や延期が発生したことが
主な要因と考えられ、2年連続の大幅減少となった。
【2022年度の予測】
コロナ禍での行動制限が緩和され経済活動が正常化する中で、中断していた案件の着工も徐々に
再開しており、木材の供給制約も緩和されつつあることから、
・床面積ベースで360万平方メートル(同2.1%増)
・工事費予定額ベースで6,100億円(同2.5%増)と予測した。