2022年9月12日(公財)不動産流通推進センターが、全国の指定流通機構における
2022年8月の既存住宅の成約動向を公表しました。
【全国の既存(中古)マンション】まとめ
■既存マンション成約価格は3,352万円(前年同月比9.01%上昇)、
■1㎡単価は50万8,400円(同9.17%上昇)
⇒共に27ヵ月連続でプラスという結果
■専有面積は66.99平方メートル(同0.44%減)⇒15ヵ月連続のマイナス。
■築年数は24.68年(同2.69%増)⇒15ヵ月連続のプラス
■成約件数は4,513件(同8.16%減)と再びマイナスに転じる
【全国の既存(中古)戸建】まとめ
■既存戸建住宅の成約価格は2,522万円(同1.93%上昇)⇒26ヵ月連続でプラス
■建物面積は113.69平方メートル(同1.34%増)⇒再びプラスに
■土地面積は203.17平方メートル(同2.07%増)
■築年数は26.40年(同5.19%増)
■成約件数は2,728件(同9.79%減)⇒ふたたびマイナスとなった。
【中部圏の既存(中古)マンション】まとめ
■成約価格は2258万円⇒前年同月比5.61%増
■成約件数は351件⇒前年同月比3.24%増
【中部圏の既存(中古)戸建】まとめ
■成約価格は2381万円⇒前年同月比5.98%増
■成約件数は253件⇒前年同月比10.28%マイナス
※中部圏=愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
(まとめ)
中部圏は既存(中古)マンション・戸建とも成約価格は前年同月比プラスに
成約件数はマンションはプラス、戸建は10%を越えるマイナスに
【参考資料】
指定流通機構の物件動向 (retpc.jp)