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JR東海/一部区間運賃10円値上/2024年4月から

日本経済新聞のニュースによると、2022年11月17日、
JR東海は2024年4月から東海道新幹線や東海道本線などの一部区間について、
鉄道運賃を10円引き上げると発表しました。

引き上げた運賃で、ホームドアの設置をはじめとした駅のバリアフリー化を促すとのこと。
駅構内の設備の整備にかかる305億円ほどの費用のうち約94億円をまかなう予定。

JR東海の金子慎社長は17日の記者会見で「国がバリアフリーを積極的に進めるために、
利用者も薄く広く負担する制度をつくり、それに組み込む形で届け出た」と説明。
2030年度までに名古屋駅や金山駅など5駅でホームドアを整備する予定。
JR東海はこれまでも駅のバリアフリー化を進める方針を掲げていたが、
本制度の利用で新たに千種駅や大曽根駅も対象に加えると明らかにした。

※国土交通省は2021年末、駅の段差解消やホームドアを整備する費用をまかなう目的で
運賃に一定額を上乗せすることを認める制度を設けた。

【運賃引き上げの対象となる区間】
在来線では東海道本線の豊橋―大垣、中央本線の名古屋―多治見などになる。
定期券は6カ月分で1800円値上げする予定。
東海道新幹線は豊橋―岐阜羽島などが対象になり、東京―品川の運賃引き上げは
JR東の改定にあわせ、2023年3月頃を予定しているとのこと。

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