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不動産購入する時ってまずは何をするの?流れ、必要書類等を知りたい!注意するポイントは?

新築、中古に限らず、そろそろ家を買おうかな?土地を買ってハウスメーカーで建築したい!
そうなった時、まずは何から始めれば?注意するポイントは?
問い合わせしたらしつこく営業されるのかな?等々・・・
そんな方に、不動産業界16年以上の私が流れや注意ポイントをお伝えしたいと思います。

①まずは条件を整理し、情報収集から始めましょう

不動産の購入の検討をし始めたら、まずは条件の整理を始めましょう。

まずはどうして今回不動産の購入を検討し始めたのか?どこに不満があるのか?を
整理し何を優先して探すのか希望条件を整理しましょう。
(地域限定なのか?広さ優先なのか?部屋数はいくつ必要か?等々・・・)

次に探す地域を決めましょう!学校区限定なのか?今住んでいる近くが良いか?
通勤に便利な所に移りたいのか?実家近くに引っ越したい等々・・・

条件、地域をある程度整理したらまずはインターネットのポータルサイト(SUUMO,アットホーム等)や
今住んでいる近隣でお探しでしたら、折り込み広告や住宅情報誌等で
売出中の物件を見てみると良いですよ。

希望のエリアで自分の希望予算だと大体、築年数や広さ、駅からの距離等の相場が
ある程度把握できると思います。

また住宅ローン利用を予定の方は、銀行サイトやポータルサイトの中で
借入額と年数で月払いの目安をシュミレーションできる場合があるので、
大体の借入金額と返済額の目安を把握しておくのも良いと思います。

②次は気になる物件の資料請求、問い合わせをしましょう

①で条件整理、情報を収集して気になる物件があったら、資料請求や質問があった場合は
メール、電話等で問い合わせしてみましょう。

ついでに希望条件も伝えると、広告に出ていない情報も入手できるかもしれません。
問い合わせへの対応や態度等も把握し、レスポンズの早い、対応が丁寧で好感触を
持った業者に今後の物件探しを依頼するのも一つの手段です。

一度問い合わせしたら、しつこく連絡してきたり、内覧や来店をせかしたり
問い合わせの返信が遅い、態度が悪い業者は要注意です。

③次は実際に物件を見に行く、資金計画を相談しよう

資料請求、問い合わせし興味のある物件は実際に見学、土地であれば現地確認し
諸経費や流れ、住宅ローン等 資金計画の説明を受けて検討しましょう。

ポイントとしては、営業は当然売主様に事前に案内があることを報告しており
結果は報告する義務がありますので、見送りの場合はすぐにお返事いただけた方が
ありがたいです。検討する言って、返事をいただけないお客さんは我々からすると
非常に困ります。購入意欲が薄いと思われ、条件の良い物件が出た時に優先的に
紹介されなくなる場合がありますので、見送りの場合はすぐに返事いただけますと幸いです。

④物件を気に入って進めたいとなった場合は

検討の上、購入で進めたいとなったら書面で購入申込の書類を記入します。

希望金額、手付金の額、引き渡しの希望期日、その他希望条件等を記名・押印し
売主様に提示し、条件に合意すれば契約に進みます。

購入資金で住宅ローンを利用される方は、合わせて住宅ローンの事前審査を申込し
承認を得て、条件が合意すれば契約に進みます。

必要書類は給与所得者の方は、原則 前年の源泉徴収、身分証明書の写し、健康保険証の写しを
提出します。既存借入がある場合は返済表、勤続年数によっては職歴所や直近の給与明細の写しの
提出の写しを求められる場合もあります。

自営業、個人事業主の方は3年分の確定申告書の写しや決算報告書等
形態等により提出書類が異なりますので、都度確認下さい。

購入希望者が重複している場合は、購入できない場合もあります。
過去にそれについて書いたブログがありますのでリンク先を貼っておきますので
参照ください。

購入希望物件に先着希望者が?優先順位のつけ方は?

⑤条件合意、購入資金目処がついたら契約へ!

売買条件に合意し、ローン希望の方は事前審査が承認されたら
手付契約(場合によっては一括決済の場合もあり)の日程を調整し、
重要事項説明を受け、契約書の読み合わせをし双方理解した上で
最終的に署名・押印し、手付金の授受をして契約が締結されます。

その後は契約書記載の引き渡し期日までに買主は資金の準備、
売主は退去や契約書記載の義務を履行し、引き渡しの準備を進めます。

最後は引き渡し期日までの平日に所有権移転書類の確認をしたうえで
売買代金全額を買主⇒売主に支払い、鍵の受け渡しをして終了です。
所有権も原則は当日に司法書士に委任し、売主⇒買主に移転します。

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