BLOG ブログ

契約、案内、査定無しは地獄??不動産営業の一日(売買仲介)の場合

以前ご紹介させていただいた、居住用不動産メインの売買仲介営業の仕事(平日編)の
今回は土・日・祝日編を書かせていただきたいと思います。

もちろん会社によってやり方、方針は違いますのであくまで私の個人的感想や
体験に基づいて書いていますので、ご理解の上 お読み下さい。

土、日、祝日暇だとやばい・・・

居住用不動産の売買メインの仲介営業の仕事は、売りたい方と買いたい方を
マッチングさせ、成約報酬として仲介手数料を受領させていただく仕事です。

よって個人のお客様の多くは、土日、祝日休みの方が多いので
売却の相談、物件の内覧・商談、契約は土日祝に入ることが多いです。

以前の平日編で記載ましたが、平日は土日に案内や査定、商談の機会を作る為の準備や
お引渡し関係の業務がメインとなります。

土日に案内や査定、商談、契約等が無い=手数料収入が見込めないとなります。
今の私の様に自分でやっていれば単純に収入が無いということですし、
会社員であれば営業所や個人の目標数字(ノルマともいう)が当然あります。

土日暇していると、私も会社員時代かなり居心地が悪いですし
上司の方からもご指導いただくこともありました(笑)。

以下では土日祝日のメイン業務を紹介いたします。

ブログ 平日編

重要事項説明、売買契約業務

営業として一番うれしい業務、重要事項説明及び売買契約締結です。

売買条件に合意した売主様・買主様に基本は事務所に来店いただき
宅地建物取引士が法律に基づき、物件の重要事項説明書のご説明を行います、
その後、売買契約書の読み合わせえを行い、ご理解の上 ご署名・捺印いただきます。

最後に手付金授受を行い、不動産売買の手付契約が締結完了です。
大体時間は1.5時間~2.5時間くらいが多いです。

物件のご案内、商談

広告媒体で問い合わせのあった方や、購入希望相談があり紹介物件の内覧希望をいただいた方へ
マンションや戸建なら室内のご案内、土地なら現地説明等を行います。

現地で別れることもあれば、事務所や現地等で諸経費等の資金計画のご説明や
購入に流れ等のご説明も行います。気に入って進める意向であればそのまま
購入申込書類や住宅ローン関係の事前審査書類に、記入、押印いただきます。

一度の内覧で決める方もいらっしゃいますが、多いのは希望条件に近いものを何物件か検討され
最終的に物件を絞って、再度見て決められる方が多いです。

売却相談、査定

マンション、戸建て等 室内状況の確認が必要な物件は机上査定もできますが、
訪問査定を希望、可能であれば現地を拝見させていただいた上で
成約事例や近隣売出事例、流れ等が分かる資料を持参して売却経費や査定価格の
ご説明をさせていただくことが多いです。時間は30分~1時間程度が多いです。

売主様への状況報告

売却をご依頼いただいてる売主様に対し、販売状況の報告や今後の打合せを
行うこともあります。お会いできる売主様には訪問、遠方居住等で訪問が難しい売主様には
電話やオンライン等で定期的に、反響状況や検討客の有無、進展具合等を報告します。

成約に向けて進みそうな物件であれば、今後の日程の打合せ等
進展、反響の少ない物件であれば金額変更、広告方法の変更等含め打合せいたします。

オープンハウス、現地販売会

新築戸建て、中古マンション、中古戸建等で空室であれば現地販売会を行うこともあります。
オープンハウス開催や現地販売会開催っていう広告見たことありませんか?

開催時間内は営業が開催物件に待機し、時間内であれば予約なしでお客様も内覧可能な
場合が多いです。*事前予約、電話が必要な場合もあります。

不動産の購入者は近隣や同じ学校区、生活圏内の方が基本的に多いので
新規に通りすがりのお客様で成約に至るケースも期待できます。

但し、来場が0の場合も当然あるので、その場合は成果なしとなってしまいます。

まとめ

もちろん平日休みの方もいらっしゃるので、平日にも契約や案内、商談は行いますが
今回記載したような、対顧客業務が土日、祝日は多くなります。

契約件数、仲介手数料収入が多いトップセールスマンは土日忙しくしているケースが多いです。
逆に土日祝日に毎回、予定が無く暇しているようだと、続けるのが難しいでしょうね。

CONTACT
お問い合わせ

不動産のことは何でもご相談ください。